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2021年6月号の一覧
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特徴を知って 上手に取り入れよう『オンライン診療』
新型コロナウイルスの収束が見えないなか、 感染を恐れての受診控えや、それによる重症化 が懸念されています。特に基礎疾患を持つ人に とっては深刻な問題です。非対面で受診できる オンライン診療の規制が緩和され注目を集めて いますが、利用の仕方がわからず、ためらって いる人が多いのではないでしょうか。オンライ ン診療とはどのようなものなのか、制度や特徴、 活用のコツなどを紹介します。
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オンとオフを切り替えて生活リズムを『コロナうつ』
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、 働き方の変化やさまざまな自粛が求められる ようになりました。多くの人は、それに応じ て新しいライフスタイルを模索しながら実践 しています。慣れ親しんだ生活リズムと違う 日常は、それ自体がストレスとなり、憂うつ、 不安、意欲の低下といった心の問題を引き起 こす原因となります。俗に“コロナうつ”と 呼ばれる、コロナ禍による心身への影響と、 その対策を紹介します。
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症状が出やすい夏こそ放置は禁物『爪水虫』
夏は、水虫の原因である白癬菌が最も活動的 になり、感染が広がりやすい季節です。日本に おける大規模疫学調査によると、日本人の5人 に1人が水虫、 10 人に1人が爪水虫(爪白癬) に感染していると推定されますが、放置してい る人も少なくありません。爪水虫は、適切な治 療を受ければ治る病気です。家族や周囲の人に 広げないためにも、爪水虫の最新治療と予防法 について、知っておきましょう。
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「とにかく安静」から「運動して改善」へ『慢性腎臓病』
慢性腎臓病(CKD)は、腎臓の働きが徐々 に低下するさまざまな病気の総称です。国内の 患者数は最新のデータでは約1450万人と推 定され、糖尿病や高血圧などの生活習慣病が原 因で発症し、腎不全から人工透析を受けるにい たる高齢者が増えています。以前はなるべく安 静に、と考えられていましたが、適度な運動は 腎機能を悪化させることなく、生活の質の改善 をもたらす効果があることがわかってきました。
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はじめよう! 健康習慣「ピラティス」エクササイズ
健やかな生活を送るために大切なこと、習慣にしたいことをこのコーナーで紹介します。今回は、中高年でもはじめやすいエクササイズ「ピラティス」の基本動作です。レッツ・スタート!
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若者の心身に悪影響、病気としての理解を『ゲーム障害』
「ゲーム障害」という病気をご存じでしょう か。スマートフォン(スマホ)やパソコンで 提供されるゲームに熱中して、勉強や仕事が 手につかず、健康まで損なってしまう依存症 です。患者の多くは未成年で、心身の成熟期 であり進路を決める時期なので、将来への影 響は計り知れません。コロナ禍でプレーの長 時間化も懸念されています。その実態や治療 法、家庭でできる予防策などを紹介します。
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手術でよくなる認知症『特発性正常圧水頭症』
歩行障害、認知障害、排尿障害……。どれも高 齢者に多い症状です。そのため、ゆっくり進行すれ ば「年のせい」と思いがちです。しかし、歩行障害 が顕著で、さらに認知障害や排尿障害を伴っている 場合は、特発性正常圧水頭症かもしれません。この 病気は、手術によって症状を改善することが可能で す。正しい診断と適切な治療を受けることで、QO L(生活の質)は向上します。そのためには、病気 のサインに早く気づくことが大切です。
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コロナ禍による屋外活動減少で増える可能性も『強度近視』
近視が進行し「強度近視」になると、失明 したり視覚障害が生じたりする緑内障や網膜 剥離などに罹るリスクが高くなることをご存 じでしょうか。近年、世界中で近視の激増に 対する懸念が広がっており、中国やシンガ ポールなどでは政府が近視削減対策に力を入 れ始めています。近視は、単にメガネやコン タクトレンズで矯正すればいいわけではない のです。強度近視にならないようにするには どうしたらよいのか、その予防法と近視の治 療法について知っておきましょう。
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自分のタイプを知って早めに対処『中高年の尿トラブル』
40 歳以上の日本人の3人に1人は尿トラブル に悩んだ経験があるといわれています。頻繁に トイレに行きたくなる頻尿、ふとしたことで漏 れてしまう尿漏れなど、年のせいだからとあき らめたり、恥ずかしいとためらったりしていま せんか。頻尿や尿漏れにはさまざまなタイプが あり、正しく対処すれば改善できる病気です。 この病気についてよく知り、今日からできる対 策や症状に合った治療を始めていきましょう。
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生活改善と治療で避けられる『大動脈瘤と大動脈解離』
心臓からおなかにかけて体の中心を縦に貫い ている大動脈。ここに生じる大動脈瘤と大動脈 解離は、命を落とすリスクが高い病気にもかか わらず、自覚症状や前兆がほとんどありません。 「サイレントキラー」「時限爆弾」と呼ばれるゆ えんですが、だからこそ瘤や解離が見つかった ら、破裂させたり悪化させたりしないことが大 変重要です。瘤や解離の発症の仕組み、最前線 の治療、そして日常生活での留意点や予防のた めにできることを紹介します。